オンラインヨガの注意点7選!自宅でヨガを始める前に知りたいこと

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オンラインヨガの注意点7選
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そとか

そとか

20代 NYでヨガ講師講座を修了

ヨガ講師歴10年

結婚・出産を経てOLに。ヨガから離れる

40代 筋力の衰えと体形変化が深刻に

現在 オンラインヨガを受講中

オンラインヨガは、自宅で気軽にできる魅力があります。

この記事では、より効果的に、そして安全に自宅でヨガを行うための注意点を解説します。

ヨガを始める前に注意点をしっかり押さえて、スムーズにヨガをスタートさせましょう!

目次

①インターネット環境がないとできない

通信環境

オンラインヨガはインターネットに接続して、動画を視聴するので、通信環境が必須です。

安定したインターネット環境

動画配信のレッスンでは、通信の遅延や途切れが起きると、ポーズの確認やインストラクターの指示が受け取りにくくなります。

事前に接続速度をチェックしてみましょう。

速度はこちらから確認できます。

動画視聴はだいたい30Mbpsあれば快適です


速度が遅いときは、Wi-Fiルーターに近い場所や有線接続に切り替えてレッスンを受けることもおすすめです。

レッスン中に画面がフリーズした場合は再接続を試し、ダメなら一旦レッスンを中断し、接続を確認しましょう。

使用するデバイスの選定

オンラインヨガのレッスンを受けるデバイスは、

  • タブレット
  • ノートパソコン

が最適です。

大きな画面でレッスンを受けることで、インストラクターの動作の流れや体の各部位の細かなポイントもしっかりと確認できます。

そとか

私は持ち運びが楽なタブレットを使用しています

スマートフォンでも可能ですが、画面が小さいため、ヨガをしながらだとインストラクターのポーズが確認しづらいと思います。

さらに大画面で見たいときはTVに繋ぐこともおすすめです。その場合は別途HDMIケーブルも準備しましょう。

デバイスの設置場所や角度を工夫し、最適な視点に調整することも大切です。

スムーズにレッスンを始める為には・・・

レッスン前に

  • デバイスのバッテリー残量
  • Wi-Fiの接続状態
  • カメラやマイクのテスト(必要なら)

を事前に確認しましょう。

② 自分で必要なものを準備しなければいけない

必要なもの

ヨガスタジオではレンタルもありますが、自宅の場合は、自分で事前に準備しないといけません。ここからはオンラインヨガで必要なものを簡単にご紹介します。

動きやすい服装

ヨガは全身を使った動作をするので、動きやすい服装で行いましょう。

オンラインヨガならスタジオと違い、あまり周りの目を気にせずにできるので、オシャレなヨガウェアは特に必要ありません。

お気に入りのリラックスできるウェアやパジャマでも、動きやすく伸縮性があるものならOK。

より快適にレッスンを受けられるような服装でヨガをしましょう。

ヨガグッズ

ヨガグッズ

ヨガのグッズは、練習をサポートする大切な役割を果たします。

ヨガマット

ヨガマットを敷くことで滑りにくくなり、ポーズの安定性も向上します。

ヨガマットは素材、厚さ、カラーも様々なものがあります。

安全にヨガをするためには、

  • クッション性
  • しっかりしたグリップ力

があるマットがおすすめです。また、楽しくヨガをするために、自分の好きなカラーのマットを選びましょう。

ヨガマットを敷くことでヨガをするスイッチが入り、レッスン中はマット上はヨガの聖域となります。

自分の好みに合ったマットを見つけてくださいね。

そとか

私は手汗で滑るので、天然ゴム素材のマットを使っています

ヨガストラップ

なくても大丈夫。あれば助かるアイテム その1。

ヨガストラップはストレッチをより深めるのに役立ちます。

特に体が硬い方は、手が足の先に届かないなど、柔軟性が必要なポーズをする時に使うと便利です。

ヨガブロック

なくても大丈夫。あれば助かるアイテム その2。

ヨガブロックはポーズを安定させる際に使います。

特に初心者にとっては非常に役立つアイテムで、床に手が届きにくい時や、身体をねじる、開くなどの難しいポーズのサポートをしてくれます。

その他レッスン中に必要なもの

お水

レッスンの合間には、お水を取れる時間が設けられていることが多いので、お水は近くに用意しましょう。常温のお水がおすすめです。

タオル

汗を拭いたり、レッスン後にマットを拭いたりする時にも使えるので、一枚は用意しましょう。

また、身体の堅い人は、背中に手を回す時のサポートやヨガストラップのような便利グッズにもなります。

③ ある程度の部屋の広さが必要

部屋の広さが必要

オンラインヨガを行う際は、安全にポーズをとるために、ある程度の広さが必要です。

ヨガマットを敷き、マットの前後左右で、手を広げたり、足を伸ばしたりできる程度の広さを確保。周りに物がないことも確認しましょう。

レッスン中に怪我をしないためにも、事前にスペースを確保し、安全な環境を作ることが大切です。

ただ、そんなに広くなくても大丈夫!

そとか

人気のヨガ教室では、ヨガマット同士の左右の間が20センチ程しか空いてなくてもヨガをしていました

④ 集中しづらい可能性がある

集中できない

スタジオなら、雰囲気や音楽などヨガに集中できる環境を提供してくれます。

自宅は、どうでしょうか。

それぞれの自宅環境にもよりますが、集中が難しいおうちもあるかもしれませんね。

集中できる環境作り

オンラインヨガを行う環境は、静かに集中できる場所が理想的で、リビングよりも個室がおすすめです。

ただ、実際は外部の騒音や家族の生活音などで、静かな環境を作ることが難しい場合もありますよね。

そんな時は、イヤホンを使用することで集中しやすくなります。

子供がそばにいる時

赤ちゃんとヨガ

小さなお子さんがいる場合、特に集中することが難しいかもしれません。

でもそんな時は、お子さんを見守りながらヨガができることに感謝しつつ、ヨガを楽しむ気持ちに切り替えましょう。

ヨガにも少しは集中したいけれど、お子さんの声や様子も気になるときは?

そとか

私は家族の様子も知りたいので、片耳イヤホンにしています

ヨガに集中することで、怪我のリスクも下げられます。

もしレッスンでこちらの映像も共有するなら、他の受講生に自分の姿が映ってしまう可能性があります。

家族の姿やプライベートなものが映り込まないように背景を変えるなど工夫して、プライバシーをしっかり守りましょう!

⑤ 自分のレベルの見極めと安全性

レベルの見極め

自宅で行う場合は、自分でクラスを選んで、なおかつ安全を守らなければいけません。

自分のレベルを見極める

スタジオに入会した場合は、おすすめのクラスをスタッフの方に相談できますが、オンラインヨガの場合は、自分でクラスを選択しなければいけません。

ただ、大手のオンラインヨガなら、様々なクラスがありますので、初心者の方はまず初心者向けのクラスを受けてみましょう。

いきなり中級以上のクラスを受けた場合、動けはしても呼吸が上手くできず、途中から苦しくなることもあり得ます。

そとか

できると思い込んだ結果、呼吸と身体が辛くなり、
立っていられなくなった経験者…

まずは初心者向けのクラスで、自分がどの程度の

  • 柔軟性
  • 筋力
  • 体力

があるのかを見極めて、次のクラスを選んでみてくださいね。

ポーズがわかりにくいことがある

オンラインヨガでは、インストラクターのポーズが見えづらいことや、指示が正確に伝わらないことで、ポーズを正しく行えない場合があります。

インストラクターとコミュニケーションが取れる場合、不明点や疑問点はレッスン前後にインストラクターに質問しましょう。

またポーズを正しく知るために、アーカイブがある場合は何度か再生して確認することも効果的です。

無理をしてヨガをしてしまう

インストラクターがそばにいないので、つい無理なポーズをしたり、頑張りすぎてしまったりする可能性があります。

レッスン中は、インストラクターの指導をしっかり聞きましょう。指導を聞き流し、自己流でポーズを行うと、怪我のリスクも上がります。

また、オンラインヨガを安全に楽しむためには、自分の体調や体の限界を知ることが大切です。

特に初心者の方は、無理なポーズは避け、痛みを感じたらすぐにポーズを緩めましょう。

そとか

ポーズはいた気持ちいいところでキープ!無理はダメ、絶対!

ちゃんと呼吸ができているかも目安にできます。

レッスン中に体に違和感が生じた場合は、無理をせず途中退出して、様子を見ましょう。必要に応じて医師の診察を受けることをおすすめします。

オンラインヨガは自己責任で行うため、自分の体を大切にし、安全に楽しむことが大切です。

⑥ 続かないかもしれない

サボりがち

自宅では、ついだらだらしたり、サボりがちになるかもしれません。

そとか

私はスキマ時間を趣味に費やし、ついつい身体を動かすことは後手に回ってしまいます…

しかし、オンラインヨガの効果を最大限に引き出すためには、継続的な練習が必要です。

ヨガのクラスを受け終わったら、その時に次の予約を入れましょう。継続の助けになってくれるはず。都合が悪ければWeb上で簡単にキャンセルできます。

毎日の練習が難しい場合でも、週に1、2回の練習を心がけることで、ヨガの効果を実感できると思います。

そとか

ヨガは身体はもちろん、心を落ち着かせる効果もありますよ!

日常のストレスや体の不調を改善するため、定期的なヨガの練習を行いましょう。

⑦ 妊娠中の方は制限がある

マタニティヨガ

妊娠して安定期に入ったら、医師に相談の上、問題がなければヨガはできます。ただし、妊娠中にはおすすめできないポーズもありますので、マタニティヨガを選択しましょう。

また、体調がすぐれないときは、無理は厳禁です。医師と自分の身体に相談して、上手くヨガと付き合うようにしましょう。

ヨガは妊婦さんにも

  • 出産時にも役に立つ呼吸法の習得
  • 運動不足の解消
  • 腰痛改善
  • 筋力の強化
  • リラックス効果

などメリットが沢山あります。

妊娠中の場合は、オンラインよりもスタジオなどの対面でのヨガをおすすめします。

ただし、マタニティヨガは基本ゆるめなので、決して無理はせず、インストラクターと様子を見ながらできそうなら、オンラインでトライしてみてもいいかもしれません。

まとめ|オンラインヨガの注意点をおさらい

注意点対処方法
① インターネット環境がないとできない通信環境のチェックをする
② 自分で必要なものを準備しなければいけない視聴用のデバイスやマットなどを事前に準備する
③ ある程度のスペースの確保が必要マットを敷き、周りに気をつける
④ 集中しづらい可能性がある静かな環境を作るイヤホンをして集中力を上げる
⑤ 自分のレベルの見極めと安全性初心者のクラスから始める。無理は禁物。指導をよく聞く
⑥ 続かないかもしれない次の予約を強制的に取る
⑦ 妊娠中は制限がある医師に相談。マタニティヨガ推奨

オンラインヨガは自宅で気軽にできる便利なエクササイズです。

スムーズに始める為に、適切な準備と環境、体調を整えてヨガを始めてみませんか。

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